東ティモールにとって「コーヒー」は唯一の輸出作物といわれ、国づくりを支える主要な産業です。生産者がより安定した収入を得られるよう、日本のNGOの支援で2004年に誕生した「マウベシコーヒー生産者組合(コカマウ)」。JIPPOのフェアトレードコーヒー「カフェ・ティモール」はここから買い付けています。
農薬や化学肥料を使わず自然農法で栽培され、6月からの収穫期を迎えた真っ赤なコーヒーチェリーは、家族や地域のみんなで協力し手作業で一粒ひとつぶ丁寧に摘み取られ、選別、加工されます。
かつては「実を摘むだけだった」人々は組合によって生産者の誇りと向上心を持ち始めました。「日本の皆さんと一緒にさらによいコーヒーを作っていきたい」。農家の力強い言葉に、私たちも消費者として彼らを支えていかなければと感じました。
JIPPO事務局 髙木美智代
(2010/8/27~9/6 パルシックスタディツアーによる東ティモール視察。写真は宿泊したコーヒー農家)

日本人もコーヒー豆の選別作業を体験。気が遠くなるような作業だ

コーヒーの収穫作業のようす

洗って果肉を取り除いた豆を乾燥させる